http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000044-sph-ent
 じゃあ、JCはヨン様馬券で外したんだな?
 2002ダービー時の小泉といい、もう少しこう「オカルトを軸にした競馬の楽しみ」ではなく、スポーツの意味合いを含めた競馬の面白さについて言及してもらえないかと思ってしまう。付け焼刃で「ヨン様馬券取りました」と、まあタカモト的サイン馬券について話しているのは最低限の競馬に関する知識があるということなんだろうけれど、やはり大衆娯楽、馬券を買う楽しさのみに言及されるのは競馬ファンとしては面白くない。
 どうも、「馬券ファン」と「競馬ファン」をひとくくりにする風潮があるというか、確かに明確な違いはないのだけれど、馬券はなくとも競馬は楽しめる、競馬はなくとも馬券は楽しめるという2つのスタンスがあるということが無視される傾向にあるのではないかと思う。馬券はなくとも競馬は楽しめるというのは、「気持ちの悪いロマン派」などと揶揄されることもあるが、お前ら野球賭博抜きで野球見てる奴らはロマン派なのかと問い詰めたくなる。
 結局、大衆娯楽の「馬券」は浸透したものの、競馬=ギャンブルであり、スポーツという視点から見た競馬というコンテンツは浸透していないし、今後も難しいのだと思わされるニュースだった。まあ、インタビュー内容が全部書かれているわけではないので、もしかしたら中居が「ジャパンカップも、ペリエ騎手の手綱捌きとゼンノロブロイの強さに感動しました」などと言ったかもしれないので、この発言だけで中居をどうのこうの言うのは筋違いかなとも思った。結局、1つの発言しか取り上げないマスコミが(ry
 お前ら、中居様を歓迎してやれ。仲間っつーか、少なくとも競馬ファンの側には立っているのだから…。