3連単、2着同着なら…
別に3連単に限った話でもねーべ、とうちの猫のタマモクロス君がのたまっておられます。1着同着なら2着がいないから馬単が的中なしかと言われるとそんなことないわけで。フォーメーションという新たなスタイルだからわかりにくい話かもしれないけれど、1、2、3枠をボックスで買って、2−2だとかぞろ目で決まればハズレだろって話。どういう買い目が含まれているかを理解しないと、フォーメーションやボックスは迷宮入りする。例えば1−(2・3)−(4・5)という買い方をフォーメーションでするならば、2と3だけで2着争いされたら非常に困るわけだ。2着同着でも、的中は「1→2→3」と「1→3→2」の2通りとなり、上記のフォーメーションにはそれは含まれていない。枠連ボックスのぞろ目と一緒で、「なんか的中っぽいんだけどハズレ」は理解していないと物凄く気分が悪い。「3着」はいないけれど的中の組み合わせは存在する。違う言い方をすれば、3連単とはJRAが払い戻しを確定する3つの馬番を順番通りに買えていれば的中で、1着、2着、3着という言葉に騙されたらダメだよということ。着順を当てるんじゃなくて、的中となる馬番の順番を当てるわけだ。
有馬記念当日は、周りに大学のサークルっぽい人々が女の子を大量に連れてきていて、知識のあるはずの男が全然説明できないでいた。馬連・枠連あたりは説明できていたみたいなんだけど、的中していない3連複を的中していないと説得するのにてこずっていた。ボックスで買った3着、別の馬ですから…。