ただの日記

大井競馬のダイアモンドターンに行ってきた。開門から最終まで居座り、延々食っちゃ馬券食っちゃ馬券してきた。窓際の席だったので見やすい見やすい。1日楽しんで食事つき、なかなかいい場所だった。前半戦で稼げなかったのでアルコール類はNG。負けてるのに馬券検討の精度が落ちたらマズイでしょ。
今日の天下分け目の1勝負は9R「しし座特別」。左海と今野の馬複ワイド1点勝負をしようとして、間違えて馬複2つ買ってきた。気付いた時には既に遅し。TCK払い戻しできないし、締め切りのベル鳴ってるし。「うわー、ぜったいコレ1着3着とか2着3着だよ」とか愚痴をタレつつ、発走。
先手を取るのは左海のバリアリーフ。2番手に今野のミークビーナス。4角回ってバリアリーフが抜け出し、それを追ってミークビーナス。残り200、追ってきたミークビーナスの外から1頭和田譲治のメモリータクヤが突っ込んでくる。「そのままっ!そのままっ!」いやがおうにも声は出る。しかし前2頭も脚色衰えず、あと100、2頭並び、外からメモリータクヤが迫って迫って、3頭並んでゴールイン。僅かに今野のミークビーナスが体勢有利、バリアリーフとメモリータクヤが内外微妙ながら、場内は外・メモリータクヤ有利との声が。「差されたぁ〜!」と自分も嘆いてしまった。
ところが、場内ビジョンで映される入線映像は、内外ほぼ同時、いや、僅かに内の左海・バリアリーフが有利に見えた。前日の最終レースに続いての「判定待ち」は非常にヒヤヒヤもので、横にあった食べ物にしばらく手がつかなかった。写真判定の結果は2着バリアリーフ、3着メモリータクヤで、見事に馬複ゲット。配当金は840円だったものの、その1枚で1日プラスに跳ね返るほどの払い戻しに。
これだから競馬、いやいや、馬券はやめられない。何度痛い目を見ても、この一瞬の喜びに魅せられた人間は馬券を買わずにいられないってもんだ。
参考:しし座特別 C2(一)特別