俺の時代が来た

競馬をロマン以外でやる人は何かが弱い。まろゆきのブログ、情報元:▽血統徒然△)
これは自分が散々言ってきた、寺山修司の論を出せば一発で覆せるな。
競馬を金儲けのためにやる人がいて、トータルで見れば損をしているのに毎週馬券を買い続ける人がいても別にいいと思うのですよ。いや、傍から見ればアホなんだけどさ、その理屈を全否定してしまうのは違うと思うんですよね。
自分についても言えるんだけれど、別に馬券の通帳を作って、そこで資金管理してトータルで儲けようなんて決して思ってないのよね。まあ、中には「トータルで儲かってなければ競馬やる意味ない」とかいう持論を持っている人もいるんだけれど。1年通してとか、もっと言えば1ヶ月単位でも勝った負けたと収支計算なんてしないし、別に生涯で馬券で負けていても全然なんとも思わない。だって、俺はその1レースで、その1日で馬券で儲けて、たまには高い夕食でも食べようかと思ったり、新しいゲームソフトでも買おうかと思ったりするわけだ。
長期的な視野で競馬で儲けようという人も中にはいますよ。でも、多くの競馬ファン、馬券ファンっていうのは、今日明日の競馬で勝って、うまい酒飲めたり、かあちゃんにケーキでも買って帰ったり、息子に小遣いやったりするのが楽しくてやってるんじゃないですかね。少ない小遣いで大盤振る舞いはなかなかできないけれど、たまに大勝ちした日くらい「あぶく銭だから」と自分に言い訳してパァーッと使い切っちゃうのもいいんじゃないですか。
まあ、げるゆきの言葉を字のごとくとってしまうと、パチンコやるやつは台が好きとか雰囲気が好きとか、それ以外は頭が弱いってことになるし、そのほかの公営ギャンブル全般に言えますわな。
ということで、寺山修司的「サラリーマン一点豪華主義」の俺翻訳現代版をお送りしました。