突然ですがお便りです(ボヤッキー)→うるさいなぁ(ドラえもん)

さて、今回の件で自分が学んだ情報技術講座。
っていうか、気付いた「blogの利点と難点」について書き殴り。
blogってのは速報性が凄まじい。そんでもって誰でも書ける。無料で書ける。トラバれる。コメント受け付けられる。
でもさ、やっぱり「情報の蓄積」「情報の重要度とアクセシビリティ」この辺に関しては、うまくやらないとマジで最悪な情報化のされ方をされてしまう。マジで。お前ら、一度「もしJRAの公式サイトがすべてblogだったら」っていうのを想像してみ。想像したのに、その想像を絶するくらいの糞サイトになるから。
だから、編集部員のチラシの裏的使い方や、速報性を重視して活用するには持ってこいのシロモノなんだけれど、必要な情報へのアクセシビリティを考慮せずに「情報は公開していました」というのは公開していないのと同じ。流星社のサイトに行って的場均の著書のことを知りたいと思っても、なんか編集部員のチラシの裏ばっかり散らかってて、どこにあるかわからないから「どこにあるんですか?」とメールしたら「その本に関しては、2003年の2月4日のところを参照してください、レビューや価格などが乗っていますから」って返ってきたらどうよ。
結局、情報技術って言葉とイメージが先行しすぎて、その技術を活用できる人は活用している人のイメージほど多くない。かといって、活用できない人が悪いってわけでもない。そこは、活用できる人がうまくリードしてあげなきゃいけないところなんだけれども、あちらこちらで情報技術に対する意識の違いによって無駄な血が流れてしまった、と。さて、今後に向けて同じことを繰り返さないようにするには、どうすればいいのかというと、あたしゃ社会学者でも情報技術の専門家でもないので知らん。どうリードすればいいのかも具体的には思いつかない。たぶん、ポータルの作成なんだろうな、とは思ったけれど。