有馬記念雑感集その1

藤沢和雄馬の取捨は、最低限馬体重が出てから行いましょう。調教VTRを見て、個人的には軽めながらもキッチリ伸びているというイメージを持って、まあ問題ない程度には考えていた。けれど見る人によってはやっぱり違うらしく、どう考えても調整が軽すぎる、とのこと。人の波に揉まれて動きが取れない*1のが嫌な自分は、6レース終了後に7、8、9の馬券を買ってしまい、馬体重は馬券の考慮に入れないことに。が、7レース終了後に驚愕の馬体重発表。絶望した。ゼンノロブロイ(+12)には絶望した。友人曰く「宝塚記念の後に海外も使って、天皇賞、レコード決着のJCと戦い抜いて、もうパンク寸前なんじゃないか、だから調整が軽いのも納得がいく」俺もその言葉に納得せざるをえなかった。辻褄が合いすぎるんだよな、その解説は。当日デザトミさんがダメダメなのも、俺の不安に拍車をかけた。
タイキシャトルのことを引っ張り、いつまでも「引退レースの藤沢は」とか言っている時代じゃない。引退レースだからというよりも、どこまで仕上げてくるか、を考慮すべきなんじゃないか。思えば、タイキシャトルも海外を挟んでいたからパンク寸前だったのかな、とさえ今になったら思ったりする。調教VTR見てないからわからなんだけれど。

*1:通路に場所取る奴らは、コース前にシートを張ったり床に馬券とかマークカードとかタバコとか捨てる奴よりクソだと思っている