汚い話でもうしわけないんだが

世間では、ピザとかデブとか豚とか言われるようなアイドルって、結局イロモノな扱いでしかないわけじゃない。俺は美人と思う対象と萌える対象ってのは別な価値観だと信じているから、両者が実に対極な位置に、そう、美人だと思うのは仲間由紀恵さんだけれど、萌える対象としては全然違う価値観。直球ド真ん中投げられるよりは、外角低めに流れるスライダーのが手が出やすいっていうか、バットは振りたくなる。インハイギリギリのビーンボールなんて、むしろ投げてきやがれ。
ナンカこう、ボキャブラリーの貧困というか、世間じゃ馬鹿にされた扱いの「萌え」っつうアホくさい言葉の中にも様々な価値観が含まれていて、いろんな使い方があったもんなんだけどな。
書きたい内容からずれてきたから戻すと、人それぞれ得意コースが違うわけだし、ストライクゾーンも野球の打者より千差万別。だからなんだ、よりいっそう書きたいことがわからなくなってきた。
要は「エロ業界って裾野が広いから隙間を埋められる産業だよな」ってことが書きたいんだけれど、どう持っていっていいかがわからん。例えば、B94でW65のHカップの女がいたとしよう。この人は、どう撮ってもピザ。おなかとか重くヤバイ。背も155cmと低いから、なんか野田社長の顔が怖くなるタイプの売り方もできない。かといって、顔も取り立てて美人というわけでもない。投球で言うと、山なりのベース上で沈むドロップカーブ。*1どう考えても悪球で、しかも外角ギリギリ。まあ、こりゃアイドルとしては使い物にならない。モグラ優子のような内角やや高めの剛速球とは真逆の世界。
ただ、このドロップカーブもエロ産業に出てくると化ける。「キレイ」「美人」「かわいい」と、表面的な映像など視覚要素に頼ることの多いノーマルアイドル業界だけれども、エロ産業は感情的な要素を求める。キレイじゃなくても美人じゃなくても、受け取る人間にとっての「萌え」「エロ」「フェチ」に訴えればいい。アイドルの美貌が逆に現実感をなくす場合だってある。
うーんダメだ。冴えないな。書こうと思ったテーマを全然掘り下げられてない。いつもならこんなクオリティの低い文章は消してるところなんだが、眠いし判断力落ちてるし。とりあえず、書きたいことの箇条書きで終わりにしよう。また明日見て何か浮かぶか、消すかするだろ。

  • エロ産業はアイドル産業全体のヒエラルキーの下部に位置するものではない
  • 下というよりは、むしろ外周に位置しニッチな好みに応えることができる
  • 脱げば脱ぐほどエロいってもんでもない
  • 見えれば見えるほどエロいってもんでもない
  • 以下は好みと性癖の話になるので省略

*1:ちなみに仲間由紀恵さんは松坂バリの高速スライダー