ついに動き出した

15日(水)、スシトレイン級認定委員会は美浦トレーニングセンターから約150kmにある都内のホテルで記者会見を開き、次走の結果次第でフラムドパシオン(牡3・角居勝彦厩舎)をスシトレイン級と認定する可能性を明らかにした。現在フラムドパシオンは、スシトレイン級の認定基準のほぼすべてを満たし、あとはオープンで大敗という条件を残すのみとなっている。フラムドパシオンの次走はヒヤシンスS(OP)となっており、その走りっぷりが注目される

参考、スシトレイン級認定基準について

  • 何かを期待させるような馬主や生産者である
  • 関東の500万条件を圧勝
  • オープン級のダート競走に出走する前に海外遠征を発表する
  • 初めて出走したオープン級レースで過剰人気し、単勝1.5倍以下の支持を集める
  • そのレースで大敗

なお、オープン級で圧倒的な能力差を見せたゴールドアリュールカネヒキリはその後3歳でJDD+DBG+古馬GIを勝っている。3歳の千七・千八のオープンで力の違いを見せるような馬は、JDDかDBGを勝てる、ビッグウルフのように。びっくりするほど、もUAEダービーの話があったんだけど、戦争でいけなかったんだよね。ということで、オープン競走が試金石でございます。