パ公式戦・対イーグルス戦結果

○マリーンズ6−0イーグルス
(勝)渡辺俊介 2勝2敗
(負)金田政彦 1敗
今日はマリンスタジアムのライトから観戦。勝てそうな楽天戦と先発の組み合わせで、とりあえず5月27日に向けて調整を。今日こそスロットル全開。
初回に堀さんソロムランから始まって、それが幻に消えるのかいうほど強い雨を抜けて、そしてノーノーを続ける俊介に今江がタイムリーツーベースで援護、サブローも犠牲フライ上げて、3点リードから6回になぜか青野に替わって一軍に上がってきたパスクチの3ラン。入ったのかアレ、フェン直に見えた気もしたけれど、どうやら入ったらしいとホームランテーマを。つーか、「通称エリーゼ」歌ってる最中に大塚明が初球で倒れて、本当にお笑い大塚劇場だったな。牽制に逆つかれてるし。
さて、事件は7回表楽天攻撃中。ここまで6回をノーヒット18人で斬られていたわけだけど、俊介のすっぽ抜けが鉄平の後頭部を直撃。バントの構えに入るところで避けられなかったのに加え、避けようとしてしゃがむものだからヘルメットの後ろにモロに入ってボールがどこかへ飛んでいった。普通なら頭に向かっていく投球じゃないから、退場まではないだろうと楽観していたライトスタンドの荒れ方は凄まじかったな。確かに厳しい裁定だけれど、まあ仕方ないだろうという思いをさせてくれた俊介のヒーローインタビューは秀逸。二日連続でいいヒーローインタビューだな。
さて、俊介退場の後を任されたのが内竜也なんだけど、楽天打線が空気読んだのかどうかはわからないけれど、2球で3アウトを取って7回の楽天の攻撃が終了した。しかし、その後8回・9回は内の2イニングス目と薮田だったんだけど、内が2人、薮田が3人ランナーを出して無失点に切り抜けている。お前らアレですか、小林雅英の影響をモロに受けての劇場化現象ですか。埋立地なだけに。
ちなみに、俊介さんは一度6回に平石にレフトフライを打たれた以外は、打球を外野のフェアゾーンに持っていかれてない。初回2者連続3球三振とか、何者と思うほどの好調ぶりだっただけに、1球の制球ミスに泣いたね。まあ、4回表にも鉄平にデッドボールくらわせているので、2球、なわけだけれども。
勝ったには勝ったんだけど、拙攻が多すぎでやや消化不良な部分もあり。3併殺、1死カウント2−3からエンドラン、サブロー貫禄の見逃しもストライクでランナーもアウトとか、上に書いた大塚明のアウトとか。