新潟記念のハンデキャッパーが鮮やかすぎた

【新潟記念】ホッコーパドゥシャが重賞初V - 競馬 - SANSPO.COM
内外離れての大混戦、最後の最後まで何が来るかわからなくて、馬券持ってる人は楽しかっただろうな、という重賞が夏競馬に入って既に三つ目。ハンデ戦は「競馬」の醍醐味だよなー。
直線では外にハンデ頭のエアシェイディと、最内にそれと0.5kg差のマルカシェンクがいて、両方ともかなりの勢いで伸びてきてる。カメラ角度の関係でどっちがどうだかよくわからないんだけど、とにかく馬だらけ。サンライズベガが抜けてるようにも見えるんだけど、外からのエアシェイディの脚色も素晴らしい。結局、何がなんだかよくわからないうちに、気付いたら赤い帽子2頭がゴール板を突き抜けてた。
ちょうどハンデキャッパーの対談記事が掲載されてて、どうなのよ?って注目してた一戦ではあった。オッズは一番人気がアルコセニョーラの6.3倍と、かなり割れた売れ方。結果が1着のホッコーパドゥシャから14着デストラメンテまでが0.4差、18着のエリモハリアーも0.9差で入線するなど最後の最後まで超大混戦。見てる人はドキドキ、ハンデキャッパーだけがニヤリとするレース。
ホッコーパドゥシャに脚色で完全に負けてたエアシェイディの鞍上・後藤浩輝が、ゴール前で諦めてケツを上げてたのが、3着争いに影響してそうな気がしたのがちょっと残念だったけど。