千八といえばカンパニー、カンパニーといえば千八

ウオッカ、負けたねぇ……。といっても、確かに飛びぬけたパフォーマンスをする馬なんだけど、取りこぼしのない馬じゃないことくらいはみんなわかってたとは思う。っていうか、スーパーホーネットに最後差された去年と全く同じ展開じゃねえかw
G1以外の重賞も、ダイワスカーレットに脚を測られたチューリップ賞以外に勝ち星はないわけだし、ああ、お前ら1.3倍はかぶりすぎだろーとかモナカ食べながら見てたら、本当に負けちゃった。まあ、ディープインパクトみたいに勝ちを義務付けられたスーパーホースじゃないんだからこんなもんだとは思うけれど、本当に強化型ホッカイルソーみたいな馬だなぁ。

全33戦     10-4-1-18
G1以外    10-4-0- 7
G1       0-0-1-11

G1でも別に酷く負けてばっかりというわけじゃない。

2004 菊花賞   9着
2005 安田記念  5着
2006 安田記念  11着
2006 宝塚記念  5着
2006 天皇賞(秋) 16着
2007 天皇賞(秋) 3着
2007 マイルCS 5着
2008 宝塚記念  8着
2008 天皇賞(秋) 4着
2008 マイルCS 4着
2009 安田記念  4着
2009 宝塚記念  4着

典型的な「G1では差脚が届かないけど」というタイプの馬。脚質といい鞍上といい、完全に「ローゼンカンパニー」。
しかしこれ、天皇賞はカンパニーの三連単3着固定で勝負したくなってくるデータだなぁ……。あと1頭差し切れるかどうか、差してもそこで止まるかどうか。ゴルフのアプローチショットやカーリングみたく、ドンピシャで3着固定的中させたら気持ちいいんだろうなぁ。先頭を走る馬そっちのけで3着争いばっかり見てる。横山典弘のビタ止めテクなら、見事に3着でストップしてくれそうとは思うんだけれど、マツリダゴッホとどっち乗るんだろう。ロジユニヴァースは調整遅れで盾はスキップっぽいので、カンパニーで鮮やかな3ゲットを見せてほしいと思っているんだけれど。