POG 2017-2018シーズン反省会

ダービー終わったので書きます、というやつです。

1位:ヘンリーバローズ:シルヴァースカヤ(牡 父ディープインパクト

1位はもちろんダービー狙い、ダービー馬獲らないと優勝できないんで(今シーズンの優勝者はNHKマイルカップ勝ったケイアイノーテックが効いてる)。はい、デビュー戦で後のダービー馬のワグネリアンに競り負けました。あのレースが事実上のダービー馬決定戦でしたね。その次のレースの未勝利戦で記録的な単勝支持率を叩き出して圧勝、打倒ワグネリアンや!の夢はかなわず、そこで期間内出走は終了。正確な情報は追っていませんが、脚元ですよね、シルヴァースカヤですからね。
この馬でダービー制覇を果たせなかったことは悔しくないわけはないんだけれど、多少のリスク覚悟でキッチリとポテンシャルの高い馬を拾う、というPOGでの個人的な目標は達成しているし、ここで大振りして空振った分はちゃんとジャンダルム引けてるので、あまり悲観はしていませんね。POGなんだし、次、次ですよ。

2位:フィエールマン:リュヌドール(牡 父ディープインパクト

1月デビュー、期間内2戦2勝。2勝目の山藤賞は現地で返し馬を見ていたけれど、才能を感じさせる素晴らしい走りでした。この馬もポテンシャルが高そうな内容だったので、作戦目標的には……と納得済。

3位:ダノンマジェスティ:ドバイマジェスティ(牡 父ディープインパクト

新馬戦のパフォーマンスは見ていただけましたか? リアルスティールみたいな馬が出てきた!(エイシンヒカリみたいな馬が出てきた!)と大興奮の年末でしたね。それが評価されて、きさらぎ賞で1番人気、鞍上松若風馬、何も起こらないはずなく……。折返しの自己条件で辛勝、トライアル青葉賞ではイマイチ。1位ヘンリーバローズとは別で、こっちもポテンシャルは高いはずだけれど気性に泣かされたタイプ。さっ、作戦目標は達成してるから……。

4位:ダノンカイザー:ゼラスキャット(牡 父ディープインパクト

3月の未勝利戦デビュー。仕上がりませんでしたね。こういうの仕上がらないんですね、覚えておきます……。

5位:レピアーウィット:ランニングボブキャッツ(牡 父ヘニーヒューズ

芝で3戦キレ負けしてダートに転戦して2連勝。せーのっ 「ですよねー」

6位:イダエンペラー:アドマイヤセラヴィ(牡 父ルーラーシップ

夏に降ろして6着、秋の未勝利では2桁着順を引くもののダービーギリギリくらいの未勝利で2着まで。キャロットの上と似た見立てだったけど、そっちも脚元考慮しても……って感じの成績だったのでこっちも宜なるかな。うーん。

7位:クーファウェヌス :Eden's Causeway(牝 父Frankel)

期間内に1走もできないのはダメですね。しかし、馬体写真は良かったんだけどなぁ……。

8位:ジャンダルム:Believe(牡 父Kitten's Joy)

今期の稼ぎ頭。デイリー杯勝ち、ホープフルSでG1まであと一歩。弥生賞ではダノンプレミアム・ワグネリアンに続く3着。またしてもワグネリアンの後塵を拝してしまっているな。ダービーはブービー。マエコーさんは3着以内なら凱旋門賞行く!みたいなこと言ってくれていたんですけどね。距離が長かったか、マイル路線くらいでまた期待していますよ。サンキューいけたけ。

9位:エリスライト :クリソプレーズ(牝 父ディープインパクト

新馬戦は強かったので、例によって作戦目標は達成済。2戦目のフリージア賞で4着、その後骨折が判明。フリージア賞はギベオン、マイネルファンロン、ブレステイキングと中々のメンバーで1〜3着だったので、怪我がなくてもわからなかったところはあるが、骨折はしょうがない。

10位:アンジュパッセ:ピクシープリンセス(牝 父Shamardal

気性がレースに向いていませんでしたね……。ノールック・ノー情報で選ぶのはやはり難しい。

総括

情報源として主力にしている「POGの達人」にダノンプレミアムもワグネリアンエポカドーロも馬体写真が掲載されていないので、わりとどうしようもないシーズン。前者2頭は早め入厩の個人馬主で情報が出てきづらいのである程度しょうがないので、このあたりは反省しようがない。そこまでして毎年ダービー馬を必ず引かなければならない、というわけではないので。その中でもジャンダルムで重賞勝ち+G1を2着と、今年も十分に及第点と言えそうな馬を引けているし、ポテンシャル高そうな馬は何頭かしっかり引けた上で怪我や気性で離脱という馬が多く、主軸はポテンシャルの評価なので反省は控えめに。シルヴァースカヤなんてわかってやってるわけで。勝ち上がり6/10、2勝以上4/10、まあこんなものでしょう。
はい、次のシーズンがんばりましょう。