善臣先生への不可解な乗り替わり

 「なぜ」とか野暮なこと書く暇があったら、調べるなり推測するなりしたほうが面白い記事になりますよ。
 とりあえず、ヤマニンアラバスタへの乗り替わりについて。ヤマニンアラバスタを管理する星野師が、乗り替わり発表日までに乗せていた騎手と回数は、天間(18)、江田(17)、石神(11)、松岡(9)、水野(9)、田辺(9)となっていた。肝心の大先生は、年明けと春先の2回あまり人気のない馬に乗って負けている。主戦で大レースを任せられるのは江田照くらいなもので、それまでヤマニンアラバスタの主戦だったのもうなづける。そしていざ乗り替わりとなると、星野師も騎手探しに苦労したことだろう。
 ところが、星野師と強いつながりがあるわけではない大先生が秋華賞ヤマニンアラバスタの手綱を取ることが決まった。 (続く)