他人の言動は理解できないもの

そもそも、すべての言動に意味があり目的があると妄想の中で決め付けるからドツボにはまる。
バルク初の海外遠征へ　香港ＧＩに出走申請（北海道新聞、ネタ：PURE GOLD）

岡田代表は「香港でいい結果を残し、地方馬の出走に制限の多いＪＲＡの規定を変えていきたい」と期待している。

香港でいい結果を出したから、地方馬の出走制限が変えられるというのは何を根拠に話をしているのか。騎手、厩務員、調教師、馬主、マスコミと、中央競馬に関わるほぼすべての人間はある意味で特権階級みたいなもので、莫大な売上げを誇る中央競馬のルールによって既得権益を守られる存在となっている。
例えば騎手。若手でも騎乗手当てや調教料など、あまり勝てなくても年収は余裕で1000万を超え高級車を乗り回す。
例えば馬主。中央競馬の馬主資格はステータス。地方競馬だけの馬主が中央の交流競走に遠征するために臨時の馬主免許を発給してもらうと、それだけで10万近くの費用がかかる。組合馬主やらでも人数分必要。
例えばマスコミ。トレセンは一般人は立ち入り禁止。これは当然だけれども、それは馬券に必要な情報のほとんどをマスコミが握ることにつながる。
外厩制度は、これら中央競馬の既得権益構造をすべてぶち壊して認定厩舎の関係者に誘導する。