BUILDING OUR DREAM

Secretariat的であるには違いないのだろう。殿下執務室
勝てば勝つほどプレッシャーでしょ。むしろディープインパクト的には三冠制覇なんて通過点、っていうか菊なんて寄り道でしかなく、寄り道したせいで陣営にはさらにプレッシャーがかかるわけだ。

そして、この馬が本当に Secretariat のように競馬一流国に生まれていれば、その夢はローカルに頂点を極めるだけであっさり完結できるのですが、わが国は幸いにしてアメリカ人以上に大きな夢を持てる程度には「一流」から距離があるだけに、苦労もひとしお、というところで。

ディープインパクトには「歴代日本調教馬の中で最も優秀な競走成績」を確定させる権利があって、かなりの可能性が秘められているわけだけれど、現役中に歴代のシンボリルドルフやらセクレタリアトやら、そりゃもう伝説的なもんのスゴイお馬さんと比べられ続けるのはやっぱりキツいんじゃないかと思うわけですわ。池江パパも「ちょwwwおまwwwセクレタリアトってwwwっうぇうぇえwwwアリエナスw」ぐらいのことを記事見て言ったかもわからん。「なるほどねー、セクレタリアト、そうそうそんな感じ」とか思うようならプレッシャーなんてありえないでしょう。
日本で現役生活をまっとうするのならシンボリルドルフ、海外へ羽ばたいて世界の頂点をめざすのならエルコンドルパサー、とりあえずはそれくらいが「ディープインパクトが超えなければならない壁」として各ファン、関係者の脳内に設定されてるんじゃないかな、と。両立するんなら、スポット参戦で凱旋門賞制覇+国内GI2勝以上か。
なんにせよ、期待を集められすぎで「夢を乗せて走る」ディープインパクトに過剰な斤量を背負わせすぎないように、ってことですかねぇ。
ああそうそう、よくわからんけど、メイドさんは指定席利用者に配られるプレゼントみたいなのを手渡してくれるらしいよ。よくわからんけど。