王監督、胃に腫瘍

仰木さんはシーズン終了を見届けてこの世を去った。王貞治は、命を削りリーグ優勝を奪い返すことをやめ、シーズン中に手術する道を選んだ。何度かこのダイアリーで「王の監督としての手腕」について触れたりしたことがあったと思う。国籍とか、日本だけで世界記録とか、まあ色々あるさ。ホークスの監督であることは、マリーンズファンにとっては敵だ。ただ、いち野球ファンとして、王貞治の復帰を心から望んでいる。だって、WBCの時は初代チャンピオンを目指してドリームチームを率いる「仲間」だったじゃないか。そして、マリーンズファンにとってもホークスは「敵」じゃない。同じパリーグの仲間の、大切な対戦相手だ。最近、ようやっとそういう見方ができるようになってきたってのに、悲しいじゃないか。
またヤフードームで激戦を、死闘をしようじゃないか。ボビーもそう願ってる、はず。