馬齢表記に関して

南半球馬、年齢表記問題Darkhorse Runs

 今回のMakybe Divaにしたって、牝5表記の牝6扱いが妥当だって思いません???

 だって、南半球産のSS産駒ヴリルだって、北半球の日本に所属しているから牡4表記の牡3扱いですよね?表記は所属国優先で、扱いはどこで(北半球か南半球か)生産されたかで考えるべきじゃないでしょうか?

思いません。中央競馬では「南半球産用の馬齢重量」なんてものがあって、ヴリルは2〜3kg軽い斤量で3歳戦に出走していました。
2004水仙賞@Nifty競馬
当然ヴリルは日本で3歳馬として扱われるわけじゃないので当然皐月賞とかに出られるわけではなく、年明けに古馬のオープンに出走しています。UAEダービーが南半球産の北半球表記4歳牡馬の出走ができるという、北半球では珍しいダービーなだけでは。扱いは各主催者のレギュレーションに従うべき、そうとしか思わないですよ。表記に関してはやや同意するところもあり、難しい問題だけど基本的に出走する国の基準に合わせるのが無難かと。天皇賞に出走する場合は扱いは6歳牝馬、表記も6歳牝馬。The BMWのレースを日本で記事にする場合は「5歳牝馬Makybe Divaが勝利」と書いて、補足で「南半球所属馬のため北半球では6歳表記」と書き足すくらいを記者はすべきかもね。