なにやら俺たちはだまされたようだ

http://www.so-net.ne.jp/marines/topics/event_info.html#1133341755

■■■初芝元選手よりお知らせ■■■

12月3日(土)12時より、初芝元選手が参加する草野球が千葉市天台球場で行われます。

参加選手:
初芝元選手、諸積選手、橋本選手、塀内選手、大松選手、平下選手、竹原選手
相手チーム:
ふれあい野球リーグ優勝チーム

上記メンバーに、先発ピッチャー井上純戦力外通告したから球団はもう知らんのかどうかわからんが、澤井も入っていた。で、先発は、打順にすると以下の通り。
(遊)諸積
(二)澤井
(投)井上
(三)初芝
(捕)橋本
(一)竹原
(左)平下
(中)塀内
(右)大松
お前ら、草野球にもほどがあるぞ。こりゃ、初芝がファン感で「草野球やりますんで見に来てください」っていうくらいの、なんていうの、草野球だ。でも、9人きっかりしか来てないし、ユニは誠ユニだし、「初芝清チーム」とか言ってるのにスコアボードに「ロッテ」とか書いてあるし、途中から「千葉ロッテマリーンズ」とかアナウンスも言い出すし、「引退試合」とか銘打たれてるし、最後にプチ引退セレモニーやるし、初芝から「来年はニッポン放送で解説者やります」とか発表するし、「ユニフォーム着るのは今日限り」とか初芝は言い出すし、それなりに「コレ球団に許可取ってんのかwwwww」と思わせるグダグダぶり。試合開始前にえちうら流れてるし。これ何て草野球?ねえ、何て草野球?さすが無料なだけある。
だけれど、いざ試合となったらガチンコ勝負。慣れない軟式球に、金属バット使用OKというルールに飲まれてか、先制を許すと2点目も決められる。先発井上純も3回持たずに降板、相手の緩緩のついたピッチングに凡打の山、山、山。何とか1点返すも、投手諸積がサイドスローだったりサブマリソだったりで投げてたところを攻略され、9回表が終わった時点でまだ負けていた。2点ビハインドの9回裏ニ死一塁から、諸積、澤井と出て3番井上の打席は2点差二死満塁。ここでワイルドピッチの間に三塁走者生還で1点差二死二三塁。カウントが0−2から0−3になったところで、捕手と監督がマウンドに行き、井上が歩かされ二死満塁で、今日が引退試合初芝清に打順が回る。息を飲みグラウンドを見つめる大観衆、そして期待に応えるように初芝の打った球はライトスタンドへ一直線、、、ではなく力なく失速しライトフライでゲームセット。とにかく凄まじい熱戦を繰り広げてくれた千棄ロッチマソーンズのナインには心から拍手を送りたい。
え?諸積が種田のフォームやったり、初芝が野茂のトルネードで投げたり、初芝がライトの守備についている時に右中間に飛んだボール追わなかったり、諸積が2塁ランナー押さえつけたり、ホームに返ってくる走者を制止したり、スクイズがファウルになった打者に突っ込んだり、竹原が「センター前!」って言われたら「違う違う」とかいう仕草の後にホームラン予告してセカンドゴロになったり、橋本が一人超やる気まんまんでニ盗三盗決めた後になんか三塁コーチみたくなってたり、一塁コーチの諸積がなぜかグラブを持っててファウルボールを取り損ねたり、九回二死ニ三塁井上の打席でカウント0−3から、捕手がマウンドに行って、投げようとしたところを監督がマウンドに行って、何か告げた後に捕手が外角完全に外し気味に構えてフォアボールにしたり、そういうガチンコ勝負スポーツマンシップにのっとっていない行為はひとっつもなかったよ。