有馬記念馬券解説その11〜オースミハルカ〜(ファン投票21位)

正直、根幹距離とか非根幹距離とか、そういう考え方は好きではないのだけれども、この馬の「キャラ」を語る上では話をしないと先へ進まない。このオースミハルカという馬は、いわゆる根幹距離、1200mから400m刻みの距離で馬券になったことが2回だけ、二歳夏のすずらん賞(1200m、3着)三歳春のチューリップ賞(1600m、1着)しかない。それ以外で3着以内に、もとい、掲示板に載ったのはすべて非根幹と呼ばれる距離のレース。フサイチコンコルド産駒は一般的に非根幹距離に強いとも言われ、まさに2500mの有馬記念は絶好の舞台。エリザベス女王杯では2年連続横綱相手に僅差の競馬、前にいって展開がはまれば粘る粘るがこの馬の持ち味。非根幹距離で4角先頭ならば複勝率100%、が、同型タップもラチ取りたいだけに…?というか、騎手の川島が1800mの重賞に縁があるだけなんじゃないかという噂も。
馬券を買うなら、なんてったって複勝馬券。他の馬は気にしないで、1頭に抜かれてもまだ夢がある。4コーナーまでとは言わず、残り300くらいまで夢見ようじゃないか。ピンクの帽子とピンクの服のかわいいハルカちゃん(牝5さい)と一緒に、夢のあるクリスマスをドーゾ。ああ、その色の服と帽子つけてるの騎手の川島じゃん。相思相愛カップルだな、チキショー。メリークリスマス、カーシマ。