七夕賞の最終オッズから調べてみた、枠連7-7の支持率

前回せっかく枠連7-7ネタに触れたので、七夕賞がちょうど16頭立てで1枠2頭固定だったからちょうどよかったし、最終オッズを調べてみた。

枠連 枠連オッズ 枠連支持率 馬連 馬連オッズ 馬連支持率 馬単合成支持率 枠連支持率/馬連支持率
1-1 85.3 0.88% 1-2 100.8 0.74% 0.74% 118%
2-2 290.6 0.26% 3-4 320.6 0.23% 0.23% 110%
3-3 645.6 0.12% 5-6 1256.6 0.06% 0.08% 195%
4-4 56.7 1.32% 7-8 57.2 1.31% 1.30% 101%
5-5 132.3 0.57% 9-10 146.3 0.51% 0.49% 111%
6-6 216.1 0.35% 11-12 291.2 0.26% 0.26% 135%
7-7 10.8 6.94% 13-14 12.6 5.95% 5.99% 117%
8-8 166.9 0.45% 15-16 433.3 0.17% 0.18% 260%

表組み見づらいなぁ。
枠連3-3と8-8のゾロ目がやけに売れてただけで、枠連7-7は馬連13-14の117%の支持率しか集められていなかった。もっと偏った売上になるかとも思ったんだけれど、人気サイドってことで注目が集まって調整されちゃったのかな。時系列でオッズ取ってれば、もっと面白い結果になったのかもしれないけど。
それにしても、今年の七夕賞は7枠13番ミヤビランベリが抜け出して、後ろから7枠14番ホッコーパドゥシャも飛んできて、7-7で決まったか!と思ったら際どい写真判定の末の2着は4枠8番アルコセニョーラ。武士沢……。
レース結果→七夕賞|2009年07月12日|レース|Um@SQL

ちょっと追記

馬連馬単裏表の合成を比較してみても、有意差はあるように思えない。ということは、やっぱり枠連の売れ方に偏りがあるってことなんだけれど、夏競馬とはいえ中央の日曜重賞でそう簡単に偏るとは思えないんで、結構多くの人が「何らかの理由でゾロ目ばかりを買っている」ということになるんだろうなぁ。
こういう、馬連枠連の投票数の違いに関する研究資料ってないのかな。今の時代、あえて枠連(昔からの名残で?)を買う人の心理、みたいな。