ひだまりスケッチの人気ぶりにみる現代アニメの憂い
VIPではこんな感じのスレが乱立しています。
見るからにリア充とニコ厨系の人間が立てたスレですね^^
前々から、このアニメはニコ厨リア充向けアニメだと睨んでいましたが、本当にその通りでした。
とにかく「ひだまりスケッチ」関連スレの多さが尋常ではないです。
まだ関東で1話しか放送していないのに、1日に50スレくらいはひだまりスケッチのスレが立つ勢いっぷりですから。
やはり、ネギま!・ぱにぽにだっしゅ!のヒットでゆとりニコ厨リア充の莫大な支持の取り込みに成功したシャフトアニメ特有の現象という他ありませんね。
さて、このアニメの原作ですが、これまた典型的なぱにぽに並のつまらない漫画でした。
中身のないキャラ萌え系4コマで、まだ2巻までしか刊行されてないというカスっぷりです。
こんなカス漫画をアニメ化するのは、やはりシャフトでした。
シャフトと言えば、内容がスッカラカンの超絶クソマンガ「ぱにぽに」をアニメ化して、
社会現象を巻き起こすまでのヒット作品に昇華させた事で有名なアニメ制作会社です。
そして、こんな糞マンガがアニメ化されたのも、
中身のないキャラ萌えだけの作品をあえてチョイスして、シャフトの3大ヒット条件に従ってアニメ化させて、大ヒット作品に転じさせるという、
おいしいビジネスが発見されたからです。
その3大ヒットの条件とはなんでしょうか。
恐らくはこうです。
リア充、一般が見ても楽しめるアニメにすること
(明るく、楽しい、わかりやすいアニメにする、コアなネタや、難解な物語は避ける)
アニオタに好評なアニメにすること
(全体を通して高い質の作画で制作する、演出・背景・美術にこだわる)
これらの要因、3大条件(需要)を満たすことによって、革新的な大ブームを引き起こす事が可能となるのです。
そしてそれを絶対に実現できるのが、シャフトという会社です。
ネギま!・ぱにぽにだっしゅ!、そしてひだまりスケッチはこの3大条件を満たしているんですね。
(ネギま!の場合は偶然に、ぱにぽにだっしゅ!とひだまりスケッチは意図的に)
この法則を使うと、もはやヒットは確約されたようなもの。
まさにアニメ業界における伝家の宝刀ですね。
だってアニメ制作会社や原作漫画のプライドをかなぐり捨てて敢行するビジネスですから。
でも、いくらヒットするからって、ゆとりニコ厨リア充に媚び続ける企業はどうなのでしょうか?
確かにシャフトがアニメ化するとどんなに単調でつまらない糞マンガも、
明るくて楽しい(ニコ厨ゆとり万歳)作画も良い(アニオタ歓喜)アニメになるからって、
この風潮は気持ち悪いですよね・・・
この風潮が蔓延すると、ますますとらドラ!みたいな非リア充型人間を排斥するようなアニメが量産されるじゃないですか。
耐えられないですよ。
ですが、残念な事にこの作品も企業の思惑通りの大成功を向かえそうです。
恐らく、ひだまりスケッチ関連商品は売れに売れまくるでしょう。
この原作の作者が羨ましいです。
まぁ、こんな感じで露骨な金儲け主義のアニメ制作に走っていくことにより、ニコ厨とリア充が大量発生し、
アニメ全体が腐っていく最悪の流れを今われわれは目撃しているのですが・・・
みなさんはどう思いますか?
via:ふよふよ活動 けいおん!の人気ぶりにみる現代アニメの憂い
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追記(2009/04/08 14:34)
「ひだまりスケッチ」は原作コミックはおろかアンソロも買うくらい好きです。っていうかシャフト制作はだいたい原作揃えてます。ネタとはいえ、好きな作品に「カス漫画」とか書くのは抵抗あったし、読んでて気分悪くする人もいるかもしれませんが…。とりあえず氷川先生と蒼樹先生ごめんなさい。