2016年牡馬クラシック収得賞金レビュー(共同通信杯後編)
皐月賞出走状況
出走順 | 枠 | 馬名 | 賞金 | 次走 |
1 | 弥生賞1着 | |||
2 | 弥生賞2着 | |||
3 | 弥生賞3着 | |||
4 | スプ1着 | |||
5 | スプ2着 | |||
6 | スプ3着 | |||
7 | 若葉1着 | |||
8 | 若葉2着 | |||
9 | 賞金順 | リオンディーズ | 3900 | 弥生賞 |
10 | 賞金順 | ハートレー | 3650 | |
11 | 賞金順 | エアスピネル | 3600 | 弥生賞 |
12 | 賞金順 | ロードクエスト | 3200 | スプリングS |
13 | 賞金順 | プロフェット | 2900 | 皐月賞 |
14 | 賞金順 | サトノダイヤモンド | 2800 | |
15 | 賞金順 | ロジクライ | 2300 | スプリングS |
16 | 賞金順 | ディーマジェスティ | 2300 | |
17 | 賞金順 | スマートオーディン | 2000 | |
18 | 賞金順 | ドレッドノータス | 2000 | スプリングS |
除外 | 除外 | アドマイヤエイカン | 1900 | 弥生賞 |
除外 | 除外 | プロディガルサン | 1850 | 青葉賞 |
除外 | 除外 | イモータル | 1800 | 皐月賞回避意向 |
除外 | 除外 | ケルフロイデ | 1650 | |
除外 | 除外 | レプランシュ | 1650 | |
除外 | 除外 | ダンツプリウス | 1400 | アーリントンC |
除外 | 除外 | マカヒキ | 1400 | 弥生賞 |
除外 | 除外 | ブラックスピネル | 1200 | すみれS |
除外 | 除外 | マイネルラフレシア | 1200 | |
除外 | 除外 | ラヴアンドポップ | 1200 | すみれS |
除外 | 除外 | ロスカボス | 1200 | すみれS |
除外 | 除外 | アドマイヤモラール | 1100 | スプリングS |
除外 | 除外 | リスペクトアース | 1050 |
ダート・短距離路線の馬を除外したリストではドレッドノータスまでがほぼ出走できるという状況。もちろん、トライアルで賞金を持っている馬が枠を埋めると繰り上がりでドンドン出走可能になるんだけれど。そんでもって、各トライアルの枠がどれくらい埋まりそうかというのを推定して、イモータルを皐月賞回避情報で、スマートオーディンはNHKマイルに回ると推定して改変した表が↓
出走順 | 枠 | 馬名 | 賞金 | 次走(前走) |
1 | 弥生賞1着 | リオンディーズ | 3900 | 弥生賞 |
2 | 弥生賞2着 | エアスピネル | 3600 | 弥生賞 |
3 | 弥生賞3着 | マカヒキ | 1400 | 弥生賞 |
4 | スプ1着 | ロードクエスト | 3200 | スプリングS |
5 | スプ2着 | |||
6 | スプ3着 | |||
7 | 若葉1着 | |||
8 | 若葉2着 | |||
9 | 賞金順 | ハートレー | 3650 | 共同通信杯 |
10 | 賞金順 | プロフェット | 2900 | 皐月賞 |
11 | 賞金順 | サトノダイヤモンド | 2800 | きさらぎ賞 |
12 | 賞金順 | ロジクライ | 2300 | スプリングS |
13 | 賞金順 | ディーマジェスティ | 2300 | 共同通信杯 |
14 | 賞金順 | (すみれS1着) | 2200 | |
15 | 賞金順 | ドレッドノータス | 2000 | スプリングS |
16 | 賞金順 | アドマイヤエイカン | 1900 | 弥生賞 |
17 | 賞金順 | ケルフロイデ | 1650 | |
18 | 賞金順 | レプランシュ | 1650 | |
除外 | 除外 | ダンツプリウス | 1400 | アーリントンC |
除外 | 除外 | ブラックスピネル | 1200 | すみれS |
除外 | 除外 | マイネルラフレシア | 1200 | |
除外 | 除外 | ラヴアンドポップ | 1200 | すみれS |
除外 | 除外 | ロスカボス | 1200 | すみれS |
除外 | 除外 | アドマイヤモラール | 1100 | スプリングS |
除外 | 除外 | リスペクトアース | 1050 |
有力馬が揃い踏みの弥生賞はリオンディーズ、エアスピネル、マカヒキの3頭で決着。スプリングSは毎年素直に賞金持ちで決まらないので、ロードクエストの1頭のみとする。若葉Sは現状賞金持ちの出走予定がないので賞金下位の馬で権利を持っていく。ブラックスピネル、ラヴアンドポップ、ロスカボスのいずれか、もしくは収得賞金900万の馬がすみれSを勝つと2200万or1900万となる。毎日杯は、そこで賞金を積んでも元々皐月賞に出走できる収得賞金がある馬がそのまま予定通り皐月賞に進む場合が多いため、賞金獲得予定からは除外。
このリストだとケルフロイデもレプランシュも1650万で皐月賞には出られる計算。すみれSと弥生賞でほぼ出走状況は見えてくるはず。去年もアヴニールマルシェ、ドゥラメンテ、ポルトドートウィユのノーザンファーム産の高馬3頭が1650万で並んで「どうするのこれ」という状況に置かれたものの、有力馬の回避が相次ぎ結局皐月賞はフルゲート割れという事態になっているので、今年もなんだかんだケルフロイデとレプランシュのノーザンファーム産のそこそこ高馬(ケルフロイデ3600万、レプランシュ5000万)は皐月賞には出られるのではないか。
それにしても、2年連続でノーザン系クラブのそれなりに値段のする馬が1650万で溜まってる*1のは何かのジンクスなのだろうか。尚、2014年に収得賞金1650万で出走した馬はキングズオブザサン(社台F産・社台RH)とウインフルブルーム(ビッグレッドF産・ウイン、若葉S2着で権利確保)、2013年、2012年は出走なし。出資会員をやきもきさせるシステムみたいなものがあるのだろう(適当)。
関連、去年の同時期のレビュー
2015牡馬クラシック賞金争い〜共同通信杯終了時点
「ドゥラメンテはNHKマイルに絞れる!」みたいなこと書いたら皐月賞にすんなり出てきてそのまま二冠達成という見る目のないこと書いちゃってますね。反省しましょう。
*1:個人的に1650万沼と呼んでいる