第50回宝塚記念での、松岡正海のやる気のないゲート入りについて。

昨日の宝塚記念を例によってフジテレビの中継で見ていたら、「松岡wwwやる気あんのかwww」こんな感じで笑ってるうちにゲートが開いてしまい、実に緊張感のない観戦になってしまった。
YouTube - 2009/06/28(日) 阪神 10R 宝塚記念(G1) レース
奇数番号なのでゲートに先入れされるマイネルキッツ松岡正海。すんなりとゲートに納まり、馬も落ち着いていて、松岡的にはやることがない。内ラチの向こうに山が見えるので、暇を持て余すように眺めてみたり、辺りを気にしたり。ゲートを右手で掴みながら。
偶数番号のゲートインが終わっても、まだやることがない。ゲートに右ひじで寄りかかってみたり、首を横に振ってみたり、鼻を掻いてみたり。とにかく、前半戦の大一番に天皇賞馬に乗って人気サイドだってのに、まったく緊張感のかけらもないこの男。こんなもの見せられて、さあ夏のグランプリですってのも無理があるよなぁ。カメラに向かって「ちょりーす」とか言い出すんじゃないかと思ったよ。
松岡正海は放っておいて、宝塚記念の反省でも。

[三連単]
7,8,11→7,8,9,10,11→7,8,9,10,11

敬愛するグラスワンダーの最高傑作・(8)サクラメガワンダーと、俺の中でのサンデーサイレンスの最高傑作アドマイヤベガの最後の希望・(7)アルナスラインが本線で、(11)ディープスカイ阪神内回りで1.6倍ってどうなのよ?と言いつつも、頭を買っておくチキン馬券。テレビでオッズを確認すると、チキンなだけにトリガミ連発で発走前から葬式ムード。
高目獲ったら今日はナスとエビでメガ天丼じゃ、ぐわははははは、と小声で猛る脳内かなざわいっせいも一応いたにはいたけれども、なんか松岡の奴がしでかしそうで怖いとか、(9)ドリームジャーニーが頭に来たらしょうがないよなーとか、発走直後も後ろ向きな考えに終始。
最後の直線でサクラメガワンダーと(10)スクリーンヒーローが前に出て、同時にディープスカイドリームジャーニーも飛んできて、よっしゃ高目きたぞ!って拳を握る右手と同時に、ドリームジャーニーの勢いだけがズバ抜けてるのを俺の両目は捉えてるわけ。なぜ自分はドリームジャーニーを頭で持ってなかったか、その忌まわしき記憶を呪った瞬間だった。
あいつだ、すべてあいつが悪いんだ。グレイトジャーニーの奴が。
ドリームジャーニーって名前を聞くたびに常にグレイトジャーニーのイメージがオーバーラップして、確かにドリームジャーニーは良いレースはするかもしれないけれど、さすがに頭まではというと……、という気になってしまう。
ああ、ドリームよジャーニー……。
ドリームジャーニー|馬|Um@SQL
グレイトジャーニー|馬|Um@SQL