小島太一に振り回される養分になりたい。2010年1回中山4日目 - おはようからおやすみまで　くらしに競馬を広げる

今日は予定通り中山競馬場に。Ｇ１のない日に競馬場に行くのっていつ以来だ、アドマイヤムーンの共同通信杯に行ったのは覚えてる。と思ったら、去年の夏の福島に行ってた。
理由はいくつかあって、5Rにみんなのアイドル・小島太一が勝てそうな馬に乗るから見に行こうってのと、ちょっくらパドック周りの下見をしておきたかったのと、9Rが「初春賞」だからなんか馬券を買っておきたかったのと、だいたいそんな感じの理由。
前日に夕方まで友人とファンタシースターポータブル２をやって、その後も延々１人でやり続けてた影響からか朝は軟調な出足。結局5Rの本馬場入場に間に合うかどうかってタイミングで家を出て、のんびり総武線に揺られて中山競馬場を目指す。西船橋に着いたあたりで、twitterのタイムラインが大騒ぎに。
「中山4Rで大きな落馬事故があったらしい」
1位入線の三浦はアウトっぽい、落馬頭数は8頭だ、9頭だ、内田博幸や蛯名も落馬したらしい、三浦皇成が失格になった、ってな具合でどんどん実況されていく。なんかどえらいことが起きているようで……。

5R　3歳未勝利

中山競馬場に到着し、5Rの発走時刻の10分前になってもまだパドックで馬が回っていて、騎手が乗る気配がなかった。発走時刻が遅れるそうで、おかげでパドックにて小島太一がアロマカフェに乗り込む姿を見てニヨニヨすることができた。
5Rの本馬場入場は芝コースだったので、せっかくだから「たいちー！ブログみてるぞー！」と声援を送っておいた。こっち向かれた。もっと着飾って行くんだった。

とりあえず勝たれたら悔しいので馬券を購入。べ、別に応援する気持ちなんてないんだからね！　もしも万が一本人がこの記事を読んでいても、勘違いしないでよね、単勝と複勝を同額購入するのに便利な買い方があったから使っただけなんだからね！
太一騎手騎乗のアロマカフェは中山芝千六の大外枠という不利な枠順からスタート、出は互角で道中もスムーズだったけれど、やっぱり脚質や展開を考えるとああいうコース取りで競馬せざるをえないわけで、最後は末脚が目立って差し切れるかという勢いで飛んできたけど4着が限界。もう少し内目の枠からスムーズな騎乗ができれば十分に馬券圏内、展開によっては頭も十分ありえただけに、ちょっともったいないなーという印象。7番人気という下馬評を考えるとよく走っているとは言えるけれど、一戦一戦勝ちにいきたいよね。次走も注目。
とりあえず第一の目的は果たしたので、きねうち麺を食べることに。競馬場といえばきねうち麺、適当に買った6Rの場内実況を聴きつつ、競馬場が誇るグルメの至高をすする。
と、ここでメインレースの重賞フェアリーステークスの一番人気*1、小島太厩舎のアプリコットフィズの騎手・蛯名正義も4Rの落馬に巻き込まれ、5R以降騎手変更になってることから「小島太一に騎手変更あるで！」とデイリースポーツみたいな妄想が広がってきた。内田博幸からの乗り替わりが発表され、蛯名正義からの乗り替わりが発表されて……。しかし、アプリコットフィズの騎手だけがしばらく未定なままだった。
「これは小島太が社台RHの吉田照哉と、小島太一を重賞の一番人気に乗せるかどうかで押し問答しているに違いない――」
そう妄想するには十分だ。
その後、アプリコットフィズの鞍上は田中勝春に決まった。

9R　初春賞

何のことはない「初春賞」を「ういはるしょう」と読んで、脳内で冠協賛の痛レース*2にカウントして遊びたかっただけだ。
ということで「初春飾利」関連の馬から買うことに。が……、そんな馬いないし、有馬記念の「ア→リ→マ」とか語呂合わせで買おうかとも思ったけど、頭文字、２文字目、３文字目を見ても何も作れない。諦めて普通に買うことに。

結果は6番ドリームクラウン→1番ドスライス→2番チャンピオンラブの順に入線し、俺の本命で一番人気、サクセスブロッケン！！！！！！の弟14番サクセスオネスティは4着。
なお、勝った「ドリームクラウン」は初春飾利の花飾り→冠→クラウンということだそうだ。2着馬の母親が「DaisiesandNites」＝「デイジーと騎士たち」なので一応花関連、3着の「チャンピオンラブ」は最後にラブ＝愛が入っているので「豊崎愛生」に関連する、とのこと。よくぞここまでこじつけるものだと、本当に感心する。
そんなわけで、5〜9レースまでボウズ。

10R 迎春ステークス

有馬記念は生涯で一度も馬券的中させたことがないけど、その他の中山芝二五は得意だよ！ということで10Rも9Rに続き頑張って予想。予想っつってもアレだ、単に「準メインだしここはアンカツ勝ちそうな気がするし、このコースは江田照と横山典を買っておけばいいだろ、それなりに人気サイドだし」程度。
その結果がコレ。

レースは9→1→5で入線して、馬単・三連複・三連単すべて的中のド高目。特に三連複の1点的中が素敵。三連単の払戻金は21,150円、万馬券は４年弱ぶり。

11R フェアリーステークス

阪神ジュベナイルフィリーズの位置を戻したら、これまた年末に戻すの？　そしたら、１年に２回フェアリーステークスやるの？　と不思議に思うレース。
アプリコットフィズの新馬戦はレースっぷりが好きだったので購入。これに、まあ成績的に相手本線だろうってことでテイラーバートン、返し馬で気に入ったメジロオードリー、ロジフェローズ、アプリコットは杏ってことでセントアンズで買い目を作成。アドマイヤテンバは、ああいうタイプの馬が来たらごめんなさいして諦めればＯＫ。

結果は9(コスモネモシン)→13(アプリコットフィズ)→16(テイラーバートン)→2(メジロオードリー)の順で入線して、石橋脩に見事に三連単を真っ二つに割られた。気持ちいいぐらい、石橋脩の頭が余計。
まあ、死んだ子の歳を数えるように三連単オッズを見てみると、13→16→2は43.3倍だった。うん、あまり悔しくなくなった。